12月20日(土)午後2時30分〜5時
富士吉原・ミュージックギャラリー「月夜の仔猫」ライブ報告

 銀座のライブスペース「月夜の仔猫」のオーナーでシャンソン歌手の高木満寿美さん、ここで活躍しているプロ・ロシア民謡歌手の島田忠之(GOMBE)さんのお誘いで、パリャーノチカは静岡県の富士吉原にあるミュージックギャラリー「月夜の仔猫」で行なわれた「ロシアの唱とうたごえ」ライブに出演させていただきました。

お客さんは、高木さんのシャンソン教室で勉強されている方々を中心に30名もの方がいらしていただけました。耳の肥えた方々です。
 パリャーノチカの前衛部隊であるバグパイプ・カトケンとさきえるによるパイプ・ペットコンビが「スコットランド・ブレイブズ」「ハイランドカテドラル」「アメージング・グレイス」で会場の空気を一変させた後、ロシア曲の登場。しぶいバスで聴かすGOMBEさん「トロイカ」「ステンカラージン」「果てもなき荒れ野原」などの定番ロシア民謡のあと、フルンゼ、ボラーゾフの出番。
オーナーの高木満寿美さんとフルンゼさん
 ところが、今回はパリャーノチカにとってひとつの試練が‥。「声も姿も美しい」とフルンゼが常々自慢しているピアノ伴奏と女性ボーカルの主力、ノアが別のライブに行くことに。そちらも、ロシアの歌の大事な場だったため、余儀なくされた「2箇所分裂」でした(しかし、こちらでノアさんは素晴らしい活躍でお客様の喝采を浴び、素敵な出会いもありました。その報告は別の機会に)。
 でも、ここ「月夜の仔猫」では、GOMBEさんの歌唱をピアノでしっかり支える高木さんが力強くサポート。まず、GOMBEさんとフルンゼのセッション「青いプラトーク」(いつもは、ノア・フルンゼコンビ)、更にフルンゼ・ソロの「暗い夜」、フルンゼ・ボラーゾフの「小麦色娘」を次々に披露。
 合間に曲の解説を交え、GOMBEさんと楽しくトーク。更にお客様もまじえて「カチューシャ」「心騒ぐ青春の歌」をロシア語歌詞と日本語歌詞の両方で歌唱。みなさん、楽しそうに唄われていました。

 休憩の後再開されたステージでは、次から次へとロシア曲、さらにバグパイプ伴奏での「アメージング・グレイス」歌唱(お客様)など楽しい演奏が続きました。フルンゼは、ステージでは初めての「鶴(ЖУРАБЛИ)」を披露。なんと、同じ頃、神奈川県本厚木のステージでもノアが同じ「鶴」を唱っており、パリャーノチカによる2ヶ所同時の初演奏となりました。
 その後、長く「うたごえ」に携わってきたGOMBEさんのリードで「花咲か爺さんの歌」などの日本歌謡、更にカトケンやさきえるまでが交代で加わっての「カリンカ」輪唱など、楽しいステージが果てるともなく続きました。
 終わり時間になると、女性のお客様が突然立ち上がり「今日は、本当に楽しかったです!」と大きな声で感想を話してくれました。お見送りの際にも「今度、ロシア語で唄いたい。歌詞にカタカナで唄えるものを準備してほしい」「ロシアの歌の素晴らしさを再発見した」など、おひとりおひとりから嬉しい声がかけられました。
 お店が終わったあと、高木満寿美さん御夫妻にGOMBEさん、パリャーノチカのメンバーでお食事に出かけ、今後も楽しいステージや演奏を東京でも富士でもやっていこうと楽しくお話をして帰途につきました。

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