現在のメンバー紹介


フルンゼ

 バリトン・バス。本業は軍事ライターで、旧ソ連圏の軍事情勢や軍事史を雑誌などに執筆してきました。高校生の頃、アレクサンドロフ記念歌と踊りのアンサンブル(現ロシア陸軍アカデミーアンサンブル)の来日公演に行って衝撃を受け、ロシア語をかじって歌に挑戦。カラオケ文化の波の中で長年にわたり肩身の狭い思いをしてきましたが、取材先のモンゴルでロシア歌曲のカラオケに興じて「これをやらなきゃ!」と再度目覚め、ユーロブラス2007が出演した2008年5月の「ロシアンフェスタ2008」でリエナクト歌唱デビュー。その後、ノアさんという音楽の師匠をはじめ、仲間たちを得て演奏に取り組んでいます。


ボラーゾフ

 テノール。和太鼓や合唱団など、多彩な音楽経歴を持っています。ポップスやジャズ、アイドル歌謡曲も大好き。学生合唱団時代にロシア曲のよさにふれ、再び本格的な歌唱に挑戦。「モスクワ郊外の夕べ」などの甘くて柔らかな曲が好き。甘い声に磨きをかけ、みなさんを魅了する歌唱をめざしてがんばっていきます。


バグパイプ・カトケン

 日本唯一のプロ・バグパイパーにして、戦場ジャーナリストの草分け。日本各地で行われるバグパイプ行事のほとんどに参加する他、冠婚葬祭での演奏にひっぱりだこ。「スコットランド・ブレイブズ」や「アメージンググレース」のような定番曲から、「線路は続くよ」のようなポピュラー曲を巧みに奏で、お客さんから喝采を浴びています。ノアさんの演奏活動でも、しばしばコラボ出演。哀愁を帯びながらも力強いパイプの調べを聴衆に届け続けています。パリャーノチカの頼りになる助っ人です。


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